店舗
埼玉県新座市 BARBER KOTOBUKI様
センス光る、アメリカンクラシックスタイルの理容室が完成しました!
自分たちだけの色を出すための決断
1982年から理容室を営んでいるのですが、店内が老朽化してきたことを受け、5年前店内を全面改装しました。
その時は既存のお客様と新規のお客様へのアプローチを考え、和モダン風の和洋折衷テイストにしたんです。
ただ改装したあと、和と洋、どちらかに寄せた方が集客に繋がったかもしれない、少し中途半端になってしまったかなと感じていました。
そこで今年、ブランディング会社さんを交え、「アメリカンクラシックスタイル」へテイストを一新しようと決め、店舗全体をリノベーションすることにしました。
常連客の伊藤さんが私たちの救世主
リノベーションをすると決めた際に、5年前にリノベーションをお願いした会社さんにお願いしようとも考えたのですが、アメリカンの本場の味が出ず、コンセプトがずれてしまうのではないかと不安になりました。
そんな時たまたまお店の常連であるレジットの伊藤さんに何気ない会話の中でリノベーションについて相談したんです。
そうするとその場でアドバイスや提案など、細かい内容まで話をしてくれたんです。
なじみのあるお客さんなので信頼もしていましたし、なにより伊藤さんのセンスがいいことは知っていたので、伊藤さんに頼めばカッコイイ店舗ができるかもしれない…と考えるようになりました。
その後伊藤さんがこれまで手掛けたリノベーションを見せてもらい、ただデザインのセンスが良いだけでなく、お店の動線も考えてくれていることを知りました
さらに直接伊藤さんに連絡し、相談をしていくと「それならこうした方がいいですよ」「それではコンセプトとぶれてしまう」など軌道修正してくれて…。
だからといって押し売りをするわけでもないんですよ。
そんな伊藤さんの人柄と実績に惹かれ、レジットさんへリノベーションをお願いすることにしました。
伊藤さんだったからできたBARBER KOTOBUKI
少し大丈夫かなと思ったのは、ブランディング会社さんと伊藤さんとの折り合いですね。
店舗のデザインに関して、ブランディング会社のデザイナーさんがとても細かく指示をしてくださっていたので、伊藤さんにつくっていただく設計について意見が食い違う可能性があるのでは…と考えていたんです。
しかし、伊藤さんはデザイナーさんの指示にプラスで伊藤さんのセンスある提案をかけあわせ、よりアメリカンクラシックな雰囲気をつくってくださったんです。
それに対してデザイナーさんから注意を受けることもなくて。
さらに「ブランドっていうのはお金をかけるもの」ということを教えてくれたんです。
全部にお金をかけるのではなくて、お客さんの動線の中で見られる場所はお金をかけて、お客さんの目につかない場所は必要以上にお金をかけない、そのように施工を進めてくださったんです。
おかげで想像以上に素敵なアメリカンクラシックスタイルの店舗が予算内で完成しました!
こんなにお客様に喜んでいただけて、嬉しい限りです
リノベーションをして、スタッフみんなお店の全てが気に入っています。
例えば壁のタイルの大きさや色味もそうです。
今回この店が求めていたものばかりで、とても満足しています!
この店舗に置かれている道具や雑貨はどれも主役になれるデザインになっているんです。
特に道具をしまいながらも、道具が映える黒い棚はかなり気に入っています。
それにデザインだけが良いわけではなくて、機能性も抜群で。
「さすがだな」の一言に尽きます。
来店してくださる既存のお客様も新規のお客様も「オシャレだね!」「カッコイイ!」と喜びの声をいただいています。
また都心部から来店してくださる方も増えたんです。
お客様がInstagramで自分のヘアカットした写真を載せようと撮影する際に、どこを背景にしてもオシャレだから嬉しい!と言われた時は、私もとても嬉しかったですね。
今回ブランディングをするにあたり、店舗だけでなくホームページもリニューアルしました。
そのホームページとの世界観が異なることなく、統一されたことで売り上げはブランディング前の1.5倍になりました!
それも伊藤さんがアメリカンクラシックスタイルを忠実に再現してくださったおかげです。
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
今回だけでは終わらない、レジットさんと共に進化する理容室へ
お客様が来店してくれる、成功しているお店というのはだいたいがコピーのような、どこか似ている真似したようなお店が多いんです。
ただそこにそのお店だけにしかないコンテンツをいれることでより成功するんだと考えています。
私たちの場合、決められたデザインに伊藤さん独自の誰にも真似できないデザインを随所にいれていただいたおかげで、私たちだけの色が光るお店になったと感じています。
今回に限らず、またところどころリノベーションしようと考えているので、その時ももちろんレジットさんへお願いしたいと思います。
これからもぜひよろしくお願いします!